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真冬のライディングウエア考 その1

「真冬のキンッ!と引き締まった空気の中を走り抜けるツーリングは、
日本の四季の移りかわりを、ダイレクトに体感できるライダーの特権だ」なんてフレーズを、
この時期のバイク雑誌の特集記事で見かけたりします。
暖かい部屋の中で読む分にはカッコ良いコピーですが、実際、寒いものは寒い!

まあ、寒けりゃワザワザ乗らなきゃいいのですが、「カブのようにGSに乗りたい」自分としては、
やはりそれなりの装備が必要となってくるわけです。

長年バイクに乗っているので、昔から色々な防寒対策を試してきました。
例えば…

◆靴下の中に唐辛子を入れる
昔よくバイク雑誌の記事に載っていました。唐辛子の成分が足の血行を良くして、足を暖かくする、と。
→全く暖かかった実感なし。靴下の中に固いものが入っている違和感と、
バラバラになった唐辛子の粉末の処理に手間がかかっただけ。

◆靴下の上にスーパーのビニール袋をはいてから靴をはく
→ビニール袋に通気性がないので、汗で湿った靴下が冷えて余計に寒かった。

◆体に新聞紙を巻きつけてからジャンパーを着る
→これを試したライダーは、我々の年代には多いと思います。
昔のジャンパーはフロントのジッパーの間から風が入ってきたので、それなりに効果がありました。
しかし、この、体に新聞紙を巻き付ける行為がなんとも…みすぼらしい。

◆とにかく持っている防寒着をあるだけ重ね着する
→確か7枚位重ね着した記憶があります。
確かにアウターにカッパを着ると防風対策になるのですが、
重ね着をし過ぎて、体がパンパンに張って後方確認が出来ずに危ない目に会いました。

どれもこれも時代を感じさせる防寒対策ですね。


最近は、優れた防寒着やグッズが多数出回っているので、それなりに自分向けの防寒対策が
確立されてきました。
そんな防寒対策の覚書として、現在使用中のワードローブをまとめてみようと思います。


まずは、インナーから。

現代の冬の防寒インナーの代名詞は、やはり何と言ってもユニクロの「ヒートテック」ですね。
自分も普段着のインナーとして使っていますし、これをバイク用のインナーとして使用しているライダーも
多いと思います。
このインナーの優れたところは、いうまでもなく発汗を熱に替えるという機能ですね。
ただ、普段着のインナーとしては、薄いし、軽いし、暖かいのでいいのですが、
やはり気温がヒトケタ台になる真冬のライディングシーンでは、少々こころもとない。


そこで、ここ5年程愛用しているのが、「ミズノ・ブレスサーモ」です。

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おそらく、「発汗を熱に替える」機能性インナーのはしりの商品だと思います。
この「ブレスサーモ」は、用途に合わせて4種類の生地が選べますが、
使用しているのはブレスサーモの混紡率30%の「へビーウエイト・クルーネック長袖シャツ」と、
ヘビーウエイト・タイツ」という寒冷地対応モデルです。
(ちなみにライトウエイトは、ブレスサーモの混紡率が10%です)

ヒートテックと、ブレスサーモ・ヘビーウエイトの一番の違いは生地の厚さです。
ヒートテックが、一枚ものの生地なのに対して、ブレスサーモは、表面と体に触れる中面とが
別の生地でできていて、2枚の生地を合体させた構造(ダブルフェイス構造)になっているため、
発熱された熱がデッドエアとして分厚い繊維の間に貯め込まれているのが実感できます。
体感的な暖かさはヒートテックよりかなり高めですね。

ただ、価格的にはヒートテックの約4~5倍もするので、4~5倍暖かいかと言われれば「?」な訳ですが、
自分が知りうる限りでは、真冬のライダーにとって一番暖かいインナーだと思っています。


ここまで書いて来て、ふと思ったのは、「それじゃーヒートテックを2枚重ねして着用すれば、
ブレスサーモと同じ効果があるんではないか?」っていう疑問です。
価格的には、1/2以下。
さて、その効果は?

今度、試してみようと思います。(笑)
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# by sueji99 | 2010-01-04 21:44 | Bike

ちょっと迷惑なタンデマー

我が愛車にタンデムしてくれる人間は、声を揃えて「このシートは乗り心地、最高やね」と言ってくれます。
でもこのシートの快適さは、どうやら人間にとってだけではないらしい…ということが分かってきました。

一昨年、我が家の裏で数匹の野良ネコが誕生したようです。
生まれた時は、弱々しい声で「みゃーみゃー」鳴いていた彼女達ですが、
今やいっぱしの野良ネコに育って、我がもの顔で家の周りの路地を徘徊しております。

そのうちの一匹である真白な娘が、どうも単車好きのようで、夜な夜なシートを被せた我が愛車の
リアシートの上で、キャンプ生活を楽しんでいるようなのです。

と、いいますのは…

ある日機嫌よく愛車を走らせていると、何故か胸の奥がむかむかしてくるような
なんとも言えない嫌な臭いが鼻をついてきました。
はじめは、たまたま嫌な臭いを発する場所を通り過ぎたのだと思っていたのですが、
信号で停まる度に、その嫌な臭いが酷くなってくるので、たまらず路肩に愛車を停めて
原因をさぐってみると、リアシートからマフラーにかけて、ちょっと粘度をもった液体が垂れている
ではないですか。
そして、その液体がマフラーの熱にあぶられて、銀杏と納豆と泥水をミキサーにかけたような
臭いを発しているのでした。
おまけに、リアシートの液体に付着して、白い獣の毛がパラパラと…。

そう、臭いの原因は、野良ネコのオシッコでした。
更に悲しいことに、リアシートをよく見ると、おそらく彼女が爪を研いだであろう傷跡が
シートの表面に点々と残っているではないですか。

いくら座り心地の良いシートかも知れませんが、あまりにも酷いので、対策を考えました。
普通のキャンプ場なら、マナーの悪いキャンパーを締め出すこともできますが、
なにせ彼女は、バイクカバーの隙間から、ひょいっとシートに駆け上ってくるので始末が悪い。

ネコ好きの方には申し訳ないのですが、まず考えたのは「目ぇチカチカ作戦」

これは一昨年、北海道ツーリングでお土産に買った「北見名物・はっか油」を、人間の自分が
目ぇチカチカさせながら、シートに散布して、カバーを被せて放置する作戦です。
バイクカバーの中にもぐり込んだ彼女は、スペシャルなミントの刺激臭に降参して、近寄らなくなると
思いきや、全く効果無く、カバーをめくると「しーっ」と新たにひっかけた跡が残っていて、ガックリ。

次に考えたのが、ちょっと過激な「足の裏、痛ったぁー作戦」

これはホームセンターで売っている、庭を荒らす猫避けのトゲトゲのついた樹脂のプレート
(名前は、キャットカット)を、リアシートの上に置いておくという作戦です。
作戦では、真っ暗な中でうっかりリアシートに乗った彼女が、これを踏みつけて、「痛ったぁー」と退散する
手筈でしたが、これもあっさり失敗。朝見たら地面の上に蹴散らされていました。
リアシートに固定することも考えましたが、走り出す前に外して、また取り付けるという手間もかかり、
やはり動物虐待にもなるので、これも却下。

そして現在効果をあらわしているのが、「ちょっとあんた、この臭いあかんわ作戦」

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これは、ホームセンターで見つけた「猫立ち入り禁止」という名前の、ユーカリなどの植物由来成分を含む
粒状の散布剤を、リアシートの上にパラパラと撒いておく作戦です。説明書によると、ハーブ系の強い臭いを
猫は嫌うようで、「あっこ、最近なんかクサイからいややわー」と、自主的にお引き取りいただこうという
平和的作戦です。
この作戦は、今のところ効き目があるようで彼女のキャンプ跡の目印となる白い毛が見当たりません。
しかしながら、この散布剤の臭いも数日で消えていくので、散布をサボるとまたやって来そうな気がします。

なんとなく、まだまだ彼女との「いたちゴッコ」が続きそうな雰囲気です。
何か決定的な解決方法はないものだろうか…と、思い悩む日々であります。


最近付き合っている、ちょっと迷惑なタンデマーのお話でした。
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# by sueji99 | 2010-01-03 16:43 | Bike

走行距離考

2010年1月2日現在、47,398km

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1999年に購入してから、我が愛車の現在までの走行距離です。
新車で買ったのが12月末なので、今でちょうど丸10年を共に過ごしてきたことになります。


さて、地球一周の距離が、約40,000km
そっかー、もうすでに地球を一周してきて、プラス7,000km
神戸から7,000kmってどこらへんだろう?
これって、結構すごいのかな?


一方、神戸~東京の往復が、約1,100km
と、いうことは、約43往復。
うーん、これって母数が同じ距離でも、微妙な達成感…
でもまっ、確かに、43往復しろと言われれば、即座に「無理!」って答えますが…


そして購入してから、10年間で約47,400km
と、いうことは単純に計算して1年間あたり、4,740km
そう考えると、全然大したことない距離なんですよね。
同じビーエム乗りで、1日で1,000km走る人はいっぱいいるし…

でも、ホリデーライダーとしては、実際こんなものかも知れません。


ただ、あえて言えることは、10年間ほとんどトラブルもなく乗り続けられて、
飽きもせず1台のバイクを可愛いがり続けられているということ。
そして、たとえ1回の走行距離は短くとも、週に1度は、海風を感じながら
魚の顔を拝みにエンジンに火を入れているということ。
ピカピカに磨いてガレージの奥に飾っているのではなく、プチツーリングやフィッシングの足として
いつも身近な関係を保っていられていること。
一年間に何千km走ったなんてことより、案外こんな些細なことが大切なのかも知れません。

「GSは、究極のカブだ!」と言った人がいますが、意外とそうなのかもしれませんね。

今年1年間で、何km走れるのかは分かりませんが、
ひとつだけ確かなことは、走った回数とそれに比例する距離の分だけ、
新たな出会いや、素敵な発見や、わくわくする体験や、心震わす感動がメーターの数字と共に
心に刻まれていくんだと思います。

今、一番尊敬する釣りの師匠が言っています。
「海に行け。魚に聞け」と。

これを、バイクに置き換えると、
「走りに行け。単車に聞け」…、な~んて感じでしょうか。

バイクには、様々な楽しみ方がありますが、
「単車乗りは、走ってなんぼ。」

こんな単純なフレーズが、もしかすると自分にとっての今年のキーワードなのかも知れません。
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# by sueji99 | 2010-01-02 22:09 | Bike

筆はじめ

明けましておめでとうございます。

2010年が始まりました。
数年ぶりにblogを再開しようと思います。
気持も、装いも新たに…(という大げさなものでもないのですが)


今年も、新年恒例の手帳を新しいものに替えました。
昨年に引き続き、「ほぼ日手帳」です。

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一昨年までは、会社から支給される手帳を長年使っていたのですが、
昨年から、何故か曜日の配列が「日曜日はじまり」になってしまったんですね。

「日曜はじまり」か、「月曜はじまり」か、どちらが正解かは、
人それぞれだと思いますが、自分にとっては、やはり
週末は、土日でセットになっていて欲しいので、
昨年から、お金を出して手帳を買うことにしました。

で、どうせ買うのなら「ほぼ日手帳」と、決めていたので
初購入の昨年は、ちょっと欲張ってたくさん書けるA5サイズの
「カズン」を選びました。
しかしながら、1年使ってみて、これが結構重いんです。
カバンに入れているだけで、ズッシリと…。
なので、今年は文庫版の大きさ(A6サイズ)の「オリジナル」に替えました。

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毎年、ちょっと糊の効いたようなパリッとした手帳の1ページ目に
折り目を入れる瞬間が好きだったりします。
今年はこの真っ白な手帳に、どんな毎日が記されていくのでしょうか?

そんな気持ちと共に、ちょこっと欲張ってblogという形で、大好きなコトや
モノについて、気が向いた時につぶやいていこうかなと思います。

特に多くの方に読んでいただくことが、書く目的ではないので、
できるだけひっそり、こっそり続けていければと思います。


2010年1月1日の筆はじめでございます。
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# by sueji99 | 2010-01-01 21:42 | etc.