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父娘タンデムツーリング2005 vol.2

計画を実行するにあたって、まず準備を進めたのは、二人分の旅道具の選定と補充でした。

自分ひとりのキャンプツーリングには、数え切れないほど行っているのですが、
今回、娘は初めてのキャンプを経験し、且つこれだけ長いツーリングも初体験なので、
期待よりも不安が何倍も膨らんでいるはず。

野郎一人のキャンプツーリングの道具なんて、極端に言えばテントとシュラフがあればいいって
感じですが、やはり初めてのキャンプの印象で、「もう絶対に行きたくない」っていう
ことも大いにあり得るので、できるだけ快適に過ごせるように旅のツールをセレクトしました。

まず、テントはそれまで20年以上使っていたダンロップの山岳用テントが
既に限界を越していたので、これを機会に買い替えることにしました。

チョイスしたのは、OGAWAのStacyⅡ。
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ツーリングテントのカテゴリーの中では大型のテントですが、
本体の室内と同等の広さがある前室と、豊富なベンチレーションが売りの快適テントです。
52×19×19cmという収納サイズと、4.5kgという重量に、ちょっとためらいもありましたが、
ここは快適なテント生活を優先させて決断しました。


次に、シュラフ。
今までは、mont-belのスーパータフバックの♯3を使用してきました。適応温度はスリーシーズン用。
中綿は保温性の高いポリエステル綿「ダクロン」で、最大のメリットは、
雨に濡れてもすぐに乾く点にありますが、収納サイズが大きいというデメリットがあります。

ソロキャンプの場合は、コンプレッションベルトで締めあげて、サイズを半分の大きさにしておりましたが、
流石に二個積むとなると、これだけで両方のパニアケースが埋まってしまいます。

そこで、シュラフも思い切って新調することにしました。
メーカーは今回も同じmont-belの「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯2」と、
「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯3」です。

素材は憧れのグースダウン。
♯2が重量824g。適応気温は-15℃(快適睡眠温度は、-4℃~)。
真冬のキャンプにも十分に対応できますね。
♯3は重量570gで、適応気温が-10℃(快適睡眠温度は0℃~)。
これは、スリーシーズン幅広く使えます。
スペックはこういったところですが、やはりライダーに嬉しいのは、ダウンシュラフのコンパクト性。

今までのポリエステル綿の「スーパータフバック♯3」(右)と、
ダウンの「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯2」(左)を比べて見ると、
広げた大きさはほぼ同じ。

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ところが、スタッフバッグに詰めて見ると一目瞭然の、この差。

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左が「スーパータフバック♯3」、中央が「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯2」、
右が「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯3」です。

特に、「ウルトラライト・スーパーストレッチ・ダウンハガー♯3」は、雑誌のサイズと比べると、
そのコンパクト性が良くわかります。

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♯2と、♯3では、適応温度に結構差があるので、♯3で寒い夜は、
ゴアテックス性のシュラフカバーを重ねる作戦にしました。

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そして、快適な睡眠を約束してくれるもう一つの強い味方が、シュラフの下に引くマット。
昔は、お馴染みの銀のロールマットを使っていましたが、カスケードデザインから
自動膨張式マットレス「サーマレスト」が発売されてからは、その収納性とクッション性が病みつきになり、
今回、娘用にも揃えました。
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買った時期によって、デザインが大きく違っていますね。
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でも、収納性や機能性には、ほとんど変化はありませんでした。


結構な出費がかさみましたが、これで二人分の快適なキャンプ生活のベースが揃いました。
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by sueji99 | 2010-05-30 21:01 | Bike

父娘タンデムツーリング2005 vol.1

「Once upon a time」というカテゴリーで、懐かしバイク達をご紹介してきましたが、
この辺で現在の愛車R1100GSについて、ちょっと書いて行こうと思います。

さて、いきなり私事ですが、うちには、現在高校3年生の娘が一人います。
1100GSが我が家にやって来たのは、彼女が7歳の時でした。

それから6年後、彼女が中学校に入学した夏、一念発起して彼女と二人だけで
北海道をタンデムツーリングする計画を立てました。

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大まかな計画は、

1、8月後半の北海道を、約1週間かけて、キャンプと宿を半分半分くらいの比率でまわる。
2、北海道へ渡る手段は、舞鶴と小樽を結ぶ新日本海フェリー
3、ルートは小樽から道央を抜けて道東へ至り、帰りは苫小牧から敦賀まで
  新日本海フェリーを利用する

という感じでした。


娘はどちらかというと内向的で、当時はひとりっ子特有の人と接するのが苦手な女の子でした。
そこで、いろんな人に巡り合って、ひとまわり大きくそして逞しくなるには、
母親と離れて、父親とバイクで北海道をツーリングすることはとても意義があり、
それは、今しかできない最重要課題である!と、ぶち上げた次第です。

当然、この計画には私個人が北海道ツーリングに行きたいという、見え見えの下心があることは
見抜かれつつも、娘の性格を気にかけていた嫁さんの理解もあり、
結構すんなりと計画にGOが出たのでありました。うひひ

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この背景には、小学生の頃から機会があるごとに娘をバイクに乗せて出かけていたことと、
車だとすぐに乗り物酔いする娘が、バイクだと大丈夫という下地があったことも大きかったと思います。


こうして、我が家の「父娘タンデムツーリング計画」が動き出しました。
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by sueji99 | 2010-05-27 21:20 | Bike

ついに、キタ!

フルハイビジョン動画が撮れる、AVCHD CMOSセンサー内蔵のミラーレス一眼レフデジタルカメラ
α「NEX」の発売を来月に控えて、元気いっぱいのソニーですが、
先日、ついに発表されましたね、「レンズ交換式フルHD対応AVCHDムービーカメラ」が!

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いよいよ、デジタル一眼ムービーと、ビデオカメラの融合が始りました。むふふ

一足早く、パナソニックがこのコンセプトの新製品(AG-AF100)を発表しましたが、
こちらはは業務用カメラとして。

ソニーは、家庭用から来ましたねー。


写真は、モックアップなので詳しいことは分かりませんが、
「ムービーカメラの撮りやすさに、デジタル一眼ムービーの画質を」というニーズは、
今、確実に高まっているので、ついにキタか!と、ワクワクしてしまいます。

プレスリリースでは、なんと「今年の秋の発売に向けて開発中」となっていますので、
もうすでに9割方完成しているハズ。


さて、Canonユーザーとしては、EOSムービーの機能が、コンパクトなビデオカメラに搭載されれば…
と、ずっと夢を抱いて来ました。
それに対して、Canonの開発陣は、「EOSムービーは、あくまでスティルカメラの付属機能」という
スタンスを貫いてきたわけですが、
この背景には、デジタルカメラの事業部と、ビデオカメラの事業部の線引きがあるからですね。


この線引きを、ソニーが今、取っ払ってしまおうとしています。

さあ、どうする。キャノンさん…

この秋が、とっても楽しみで仕方がない、今日この頃です。
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by sueji99 | 2010-05-25 22:14 | Movie

シーズンイン

【問題】

さて、これは一体なんでしょう?

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わかる人には、すぐわかる。
わからない人には、絶対わからない。
そんな道具って、ありますよね。


【解答】

これは、スルメイカを釣るための仕掛けです。



今年もいよいよ神戸港にやってきました、
スルメイカの群れが。

毎年、5月中旬から6月末にかけて、神戸港の波止に群れがやってくるんですね。
関東の方に聞くと、湾奥までスルメイカが入ってくることはないので、
船で沖に出ないと釣れないそうです。

それが波止から簡単に釣れてしまう神戸の海って、やっぱり美味しい海ですね。

ただ、年によって群れが大きかったり、小さかったり、
接岸の距離が遠かったり、近かったりで、釣果も大きく変わりますが、
ここ数年は、もうひとつ…といった感じなので、今年はどうかなー?


釣り方は、上の写真の仕掛け(テーラー仕掛けと言います)に、スルメイカの餌となる
キビナゴを針金でグルグル巻きにして、遊動浮きをセットした竿に付けて投げるだけ。

キビナゴに気づいたイカが、餌を抱いて食べ始めると、浮きが沈んだり、
逆に浮きがペタンと寝たり、はたまたグルグル回ったりと、とにかく変な動きをしたら、軽く合わせると、
仕掛けの後ろに付いている「松傘」状の針に、イカの足が引っ掛かる…って仕組みです。


このテーラー仕掛けより、もっとシンプルなのが、この串仕掛け。

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これは、本体の串にキビナゴを刺して、付属のヒモでグルグル巻きにして使います。
この仕掛けには、オモリが付いていないので、中通しオモリをセットした浮釣りとなります。


今のところ、釣れているのは胴長10cmに満たないサイズなのですが、
あと半月もすれば、胴長20cmを超えるサイズが釣れるので、
刺身に、天婦羅、塩焼き、開いて干してスルメに、沖漬け…と、
メニューのバリエーションは、イッパイ!

今年の大漁を祈願して、過去の釣果とイカソーメンにした写真なんかを引っ張り出してみました。(笑)

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あー早く、釣りたい。
あー早く、食べたい。
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by sueji99 | 2010-05-23 21:35 | Fishing

ころもがえ

しばらくパソコンが入院中でした。
原因は、メモリのクラッシュ。

EOSムービー編集で、超重いファイルをリアルタイムプレビューさせるために
メモリに一旦ためて再生させる「RTバッファ再生」を繰り返していたため?かも知れません。
恐るべし…EOSムービー。

このファイルをストレスなく編集するためのCPUは、 Core i7が推奨されているので
今のCore 2 Quadでは、パフォーマンス不足ってことですね。とほほ




さて、最近になってようやく気候が季節に追いついてきた感じですね。

早春を彩ってくれたパンジーの姿が乱れてきたので、
玄関先を、夏の花に衣替えしました。

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サフィニアのブライトピンクです。
まだ植えたばかりで、花数が少ないですが、半月ほどでバスケット状態になる予定です。
これから梅雨を迎えるので、この花は、雨に強いのがいいです。


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こう撮ると、ミニバラに見えますが、バラ咲きのインパチェンスです。
名前は、「カリフォルニアロ-ズ・フィエスタ」のピンクラッフルです。

「バラ咲き」とは、よく表現したものです。
かわいいですねー。

これから秋口まで、小さな玄関先を、このコ達が彩ってくれる予定です。
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by sueji99 | 2010-05-22 20:42 | Floweres

EOSムービー 第二弾

GWのキャンプミーティングに一緒に参加した、釣り&バイク仲間の女性ライダーさんに
モデルをお願いして、EOSムービーの第二弾を撮影してみました。



前回の桜をテーマにした第一弾では、動くバイクを撮れなかったので、
今回は走行シーンをメインに撮影テストをしてみました。

X4のEOSムービーは、1920×1080のフルハイビジョンで、フレームレートが30p。
(正確には、29.97pですが…)
それに対して、普通の家庭用ビデオカメラは、同じサイズのフルハイビジョンで60i。
根本的にプログレッシブと、インターレースの方式の違いはあるにしても、
1/2のコマ数による「カクカク感」が動く被写体には出てしまうことが、
前回の撮影で実感できました。

これによって、ビデオカメラの撮影手法で頻繁に使うパンやティルトなどの
カメラを振る撮影が、EOSムービーには適さないことが分かりました。
要はスティール撮影と同じく、フィックスで決めたフレームの中でいかに勝負するか?
ってことですね。

とは言え、やはりバイクは走ってなんぼな訳で、今回試してみたかったのが
走るバイクにEOSを乗せて、自らが動いて撮影してみると、どう映るのか?
というポイントです。


その結果は今回のムービーのオープニングの走行シーンの通り、
タンデムシートからの撮影では、非常に滑らかな映像が撮れました。
これには正直ちょっと驚いています。

撮影前の想像では、カクカクして使い物にならないだろうと思っていたので、
ムービーカメラでもタンデム撮影していたのですが、
結果はEOSムービーの方が、遥かに良い画が撮れました。

同じ動く被写体でも、カメラフィックスではカクカクするのに、
カメラが高速で動くと、風景は滑らかに映る…
このあたりのメカニズムを、是非専門の方に聞いてみたいと思います。

今回、タンデムシートからヘルメットやメーターパネルにフォーカスをロックして、
いろいろな角度から撮影してみましたが、綺麗に風景がボケてくれて、
より主題がはっきりした走行シーンが撮れました。
これは、今までのビデオカメラの映像にはない画としてとても気に入っています。


あと、今回のムービーはちょっとハイキーな画にしたかったので、
ISO感度と、絞りはマニュアル設定で撮りました。

今までの銀塩フィルムを使ったスチール撮影では、特にリバーサルフィルムの場合、
白トビや黒ツブレを防ぐため、段階露出が欠かせなかった訳ですが、
デジタル一眼の場合、大きなライブビューモニターで、ライブに露出が確認できて
確認したままの露出でムービーが撮像できるってことに改めて感動を覚えました。

「見たままに映るのが一眼レフ」と言ってしまえば、それまでですが
ムービーでもこの感覚を味わえるとは、正直思いませんでした。

ただ、注意が必要だなと思ったのは、特に今回のようにYouTubeに上げて公開する場合
この映像を見てくれる方のパソコンのモニター設定はマチマチなので、
編集サイドのモニターがマスモニだとすると、必ずしも意図した輝度で見ていただけて
いないということですね。

今回の走行シーンでは、影のシーンと日向のシーンを繰り返すシチュエーションが
多かったんですが、このシーンを別のパソコンで見ると、影のシーンは黒くツブれて
しまっていました。

逆に、港のハイキーな露出のシーンは、別のパソコンでは白トビしてしまっているのかも
知れませんね。

それと残念なのが、YouTube上では映像と音声が少しずれてしまっている点ですね。
編集段階では、曲のブレイクに映像のカット替わりをピタッと合わせているんですが…
これはおそらく、ハイビジョンの重い映像をバッファしながら再生している間に、
音が先行してしまっているんじゃないかと考えています。

この現象は、ファイル書き出しの際のビットレートの設定で解決できるのかどうか?も
今後の課題です。



まあ、このようにまだまだ課題は山積みですが、たまたま見つけた古い町並みや、なんでもない漁港が、
よく言えば映画のワンシーンのような情景に映ってくれるのは、
やはり一眼ムービーならではの醍醐味ですね。

特に単焦点レンズの開放F値付近で撮影したシーンでは、バイクも人物も風景から浮き出てくるように
撮れてしまうので、カメラを覗いていてワクワクしてしまいました。

一眼ムービーの映像を称して、「写真が動く」とよく表現されますが、
これは出来上がった映像を見る人の感覚をあらわすと共に、
撮影している本人にとってもあてはまる感覚なわけで、ちょっと病みつきになりそうです。

ムービーカメラに比べると、非常にネガティブな制約も多い一眼ムービーではありますが、
その苦労に余りある映像の世界が広がっていると益々感じできました。
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by sueji99 | 2010-05-17 22:33 | Bike

GWキャンプツーリング

ここ数日、5月とは思えない肌寒い日が続いておりますが、
今年のGWはお天気にも恵まれ、絶好のツーリング日和でした。

ここ数年の恒例となっている、某有名カメラマン主催のキャンプミーティングに参加してきました。
このミーティングは、主催者が北海道を旅していた頃に知り合った仲間と、
年1回焚き火を囲んで酒を飲み交わすだけのユル~イ集まり。

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こういう雰囲気って、好きです。

このミーティング自体は、もう5年以上続いているようですが、参加者も家族連れが増え、
その子供達もだんだんと大きくなって来て、とてもアットフォームな雰囲気の楽しいキャンプでした。

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その前日は、一緒にミーティングに参加するバイク&釣り仲間とフィッシングキャンプ。
海岸沿いの無料のキャンプ場にテントを張って、夕マズメを狙って準備万端狙いを定めた漁港で
釣りを始めました。

今回は、「釣った獲物をキャンプで食す」がテーマなので、いつものルアーではなく、
よりキャッチ率が高い「虫餌」で根魚&スズキ狙いです。

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港の雰囲気といい、潮加減と言い、釣れそうな匂いがプンプン漂ってくるんですが、全くアタリなし。
まあ、こういうこともありますわ。


ここは、スパッと場所を変えて、もうひとつの大きな港へGO。
その前に、スーパーで夕食の買い出しをして、夕食までの血糖値キープの為にバナナで栄養補給。(笑)

陽も完全に落ちた真っ暗な堤防に沿って、ラインを落として行くと、ようやく待望のアタリ!
小さなメバルが上がってきました。
場所を変えながら探り歩くと、赤メバル×2匹と、タケノコメバル×一匹という釣果でした。
最後に、仲間が20cmオーバーの良型のガシラを加えてストップフィッシング。

この時、すでに時計は22:30を回っていました。
ついつい釣りに夢中になると、時間を忘れてしまいます。

キャンプ場に戻って、野菜たっぷりのゴマしゃぶ&味噌のラーメン鍋を美味しく頂きました。
そして釣った獲物は、二枚に開いて塩コショー&小麦粉でシンプルに唐揚げに。
小物は唐揚げにすると、頭も骨もみんな食べれるので、おススメです。

心休まる波の音をBGMに、お箸も盃も会話も進む穏やかな夜となりました。
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by sueji99 | 2010-05-14 17:45 | Bike

Making the Sakura Movie 7

桜ムービーの撮影で巡った、今年の桜のラストは、桜井市にある満願寺の「八講桜」です。

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桜井市は、室生の東に位置する歴史ある街で、お酒の神様の大神神社や、山の辺の道、
食べ物では、三輪そうめんが有名ですね。

この街は、名前の通り桜の多い街で、ツーリングをしていると、あちらこちらで桜の樹を目にしました。

街の中心から南に向かうと、談山神社を中心とする多武峰と呼ばれる山々があります。
道の途中の脇道を入った先の丘の上に、この八講桜がありました。

この満願寺というお寺ですが、建物はなんだか集会所の小屋のようで、趣きはありませんが、
その横の崖に佇む八講桜は、これまた樹齢300年の枝垂れ桜で、鄙びまくっていました。(笑)

同じ樹齢300年でも、室生の大野寺の枝垂れ桜の豪華さとは、正反対の趣きです。
おそらく、樹そのものが弱っているのか、花数も少なく、ワビサビを感じずにはいられない桜でした。

この桜は、高台に立っているので、その向かいの竹林との対比を生かして撮影しました。

カメラを構えていると、枝垂れた花越しに竹林が風に揺れて、まるでセサミストリートのキャラクター・
クッキーモンスターが体を揺らして踊っているようで、とてもユーモラスでした。

今までは、スチールカメラでこのような風景写真を撮影する際には、被写体ブレを防ぐため
「風よ、やんでくれー」と願いながら、シャッターチャンスを狙っていましたが、
EOSムービーでは、このような被写体の動きを写したいので、
「風よ、吹いてくれー」と願いながら、ファインダーを覗いています。

同じ一眼レフでも、この180度反対の感覚が面白いですね。
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by sueji99 | 2010-05-11 18:09 | Bike

Making the Sakura Movie 6

室生を代表する桜と言えば、やはりこの桜でしょう。

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室生口大野駅のすぐ近くの大野寺の枝垂れ桜。
樹齢300年のコイトシダレザクラと案内がありました。

ここは、狭い境内の中に、目を見張る程の大きさの枝垂れ桜が2本と、ベニシダレが数本あって、
駅から歩いてすぐということもあって、朝の開門すぐに入りましたが、凄い人で、三脚も禁止。

なかなか撮影しずらかったですが、やはり朝一番は空が綺麗なので、白い瀧のような花が
青空をバックに映えて、この世のものとは思えない幽玄な世界でした。
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by sueji99 | 2010-05-09 20:21 | Bike

Making the Sakura Movie 5

名阪国道の針インターから国道369号線を少し南下して、
細い県道を東に進むと「小原」という集落があって、そこに立派な1本桜があると聞きました。

今回の桜映像に是非加えたいと思って、この桜を探しに出かけました。
県道781号線という細い県道を東に進んで行くと、いつの間にか標識が県道127号線に変わっています。

まあ、これは地方のマイナーな道をツーリングしているとよくあることなので、そのまま進んでいくと
小さな標識に「小原」の文字と、左向きの矢印が見て取れました。

その表記に従って、ほとんど舗装林道という方が正しい道を登って行くと、遠くからでもそれとわかる
大きな枝垂れ桜が、小さな丘の上にポツンと見えてきました。

「俺って、方向感覚バツグンやん」と、ひとりほくそ笑みながら、その桜の下にバイクを停めました。

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丘の上の、小さなお寺の境内から垂れ下がる枝垂れ桜は、丁度満開を迎えていました。
その枝ぶりといい、花付きといい、申し分ないのですが、どうも以前見た写真と周りの風景が違うような…

でもなかなか、こんな立派な枝垂れ桜とバイクを一緒にカメラに収められることは少ないので、
色々とアングルを探りながら、充実感一杯の撮影となりました。



撮影に夢中になって、この桜があったお寺の名前を確認してくるのを忘れていたので
帰ってからネットで、「小原の枝垂れ桜」と検索して出てきた桜は、同じ枝垂れ桜ですが、別の桜でした。

頭に「?」を付けながら、後日「小原」の集落を再訪してみると、
最初に確認した標識には、「小倉」と書かれてありました。

結局、「小原」はもう少し県道781号線を東に進んだところにある村で、確かにその村の丘の上には
立派な枝垂れ桜がありましたが、そこは桜の下にバイクを停めて写せる場所ではありませんでした。

今回は、とんだ勘違いで偶然出会った桜でしたが、自分の中ではベスト5に入る桜となりました。


バイクで走っていて、たまたま出会った人と仲良くなることがあります。
桜もまた同じ。
その一瞬一瞬の出会いを、大切にしていこうと、改めて感じました。
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by sueji99 | 2010-05-06 20:53 | Bike