Fishing Riding

sueji.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

Making the Sakura Movie 3

千年桜の仏隆寺から、国道369号線を南に少し下った山の中に、
諸木野という小さな集落があります。
この集落に至るには、薄暗い林の中の1~1.5車線の道を
対向車にひやひやしながら登っていかなければなりません。

そんな道を抜け、辿り着いた集落は、山の斜面にへばりつくような村で、
苦労して切り開いたであろう小さな田圃のほとりにこの桜は佇んでいます。

a0155525_2155868.jpg


この桜自身の姿も均整がとれていて美しいのですが、
なんといっても素晴らしいのは、その姿が水に写し出されるその風景です。

なんでも、この風景のために、田圃の持ち主の方が、4月の桜の時期に水をはり、
田植えまでしてしまうという噂です。

そんな絵になる桜なので、写真雑誌などにも紹介されていて、
この日も多くのカメラマンがシャッターを切っていました。

生憎この日は風が強くて、水面に波が立ち、上下対照の桜の姿は拝めませんでしたが、
ムービーならではの、風に揺れる桜の風情を収めることができました。

でも、この田圃の持ち主は、なかなか粋な計らいをされる方ですねー。
[PR]
by sueji99 | 2010-04-30 21:55 | Bike

Making the Sakura Movie 2

今回訪れた場所のほとんどが、奈良県の室生周辺でした。
ほんとこのあたりって、趣深い一本桜が多いんですね。

その中でも横綱級の桜が、仏隆寺の「千年桜」と呼ばれる桜です。

a0155525_21283695.jpg


ここは、昔、秋に彼岸花を撮影しに来たことがあるのですが、
桜の季節に訪れたのは、今回が初めてでした。

国道369号線から、小さな川沿いに山を上がっていった先に小さな駐車場があり
その駐車場からお寺の本堂に続く丘を貫く古い石段の途中に、その桜があります。

高さが16mもあり、樹齢が700年とも900年とも言われているこの桜は、
太い根周りから何本にも別れた枝に無数の花を付け、
自然らしさと優雅さを併せ持った形をしています。

この綺麗な姿は、この樹がエドヒガンザクラとヤマザクラの雑種という生い立ちにも
起因しているのだと思います。

枝垂れ桜として有名なエドヒガンザクラの絢爛豪華な雅の世界感と、
ヤマザクラの禁欲的な清貧の世界感の両方の良いところが合わさって、
このたたずまいが形成されているのでしょう。

ちなみに、日常生活の中で桜と言えば、ソメイヨシノをあらわすことがほとんどですが、
この桜は、江戸時代末期に江戸の染井村で、エドヒガンザクラとオオシマザクラを交配させて
できた園芸種です。

今、日本中に植えられているソメイヨシノは、すべてこの染井村で生まれた一本の親桜のクローンなので、
その遺伝子を受け継いでいる日本の桜は、いっせいに咲いて、いっせいに散るのだとか…

また、交配種のため、開花後に実を結び、種を残すことが出来ず、在来種より寿命が短いため、
同じ頃に植えられた日本中のソメイヨシノは、将来、ある時期が来ると一斉に姿を消すことになると
聞いたことがあります。

未来の日本から、桜の花が消えるなんて想像もつかないですが、
仮にそんな時が訪れても、この千年桜はきっと変わらずに、ここに咲き続けているんだと思います。
[PR]
by sueji99 | 2010-04-28 21:39 | Bike

Making the Sakura Movie 1

今年の桜ビデオ撮影は、バイクでの「走り映像」はさておいて、一眼ムービーの初トライということで
その被写体選びに、ちょっとこだわってみました。

一口に「桜」といっても、一般的な染井吉野をはじめ、枝垂れ桜や山桜など、
場所と微妙な開花時期のズレによって、それを追いかけることが、すなわちツーリングになるってことに
改めて気付かされた次第です。

そこで、今回の桜ムービーの撮影で、印象に残った場所をちょこっとご紹介させていただこうと思います。

まず始めは、和歌山県紀ノ川市の「桜池」です。

a0155525_22274140.jpg


ここは、桜池というバスフィッシングで有名な池の堤防が緑の草の斜面に覆われていて
その斜面下の小道に染井吉野の桜並木が続いている、一般的にはマイナーな桜の名所です。

ここを訪れたのは、今から7~8年前。
その頃は、この桜並木の南側が桃畑になっていて、桜の薄紅色と、桃の濃紅色のコントラストが
素晴らしい景色だったのですが、今回訪れた時期のせいかもしれませんが、桃畑が写真的には
ちょっと乱れていて、残念でした。

その残念な理由は、桃畑の中に新しくできる高速道路かバイパスの橋脚の建設工事が始まっていて
こののんびりした風景が、工事のフェンスと工事車両でズタズタになっていたことでした。

バイクで色々なところを走っていますが、昔走りにくかった道が、数年後に通ってみると
新しい道になっていて、とても走り易くなっていることが多かったりします。

我々ライダーは、その道を一瞬で通り過ぎて、「昔より走りやすくなってたね」の一言で
片づけてしまうことがほとんどな訳ですが、今回のようにその道の周りの環境や風景に主眼を置くと
全く違う思いになってしまって、「人間てなんて勝手なんだろう?」と、
ちょっと自己嫌悪に陥ってしまいました。

でも、桜池の桜は、昔からの、なだらかな堤の緑との美しいコントラストはそのままで、
時折吹く風に、花びらを散らせながら、たまに来たちっぽけな人間の感傷なんかそっちのけで、
どっしりと青空を背景に佇んでいました。

一度根付いた樹は、自分の生きる場所を変えられない。
その諦めとも決意ともとれる潔さが、ふらふらと想いを巡らせる人間に感動を与えるのかも知れません。
[PR]
by sueji99 | 2010-04-26 22:17 | Bike

Around the Cherry Blossoms

今年も、桜を巡るツーリングに出かけました。

たいがい、桜の季節が近づくと、「さて今年はどこの桜を見に行こうか…?」と、ワクワクしますね。
簡単に言えば、お花見ツーリング。
仲間とワイワイ花見をするなら、染井吉野がたくさんある桜の名所が適当な場所となる訳ですが、
やはりひとり、この春のなごりの桜を愛でるツーリング先としては、ひっそりと咲いている一本桜が
気分なので、そんな桜を探すこの春のツーリングでした。

でもね、探してみると結構あるんですよね。いい桜が。
まあ、最近はカメラ雑誌などで取り上げられることが多いので、それなりにカメラマンはいるのですが、
超有名な桜の名所に比べると、曜日や時間帯にもよりますが、まだまだ純粋に桜そのものを楽しめる
場所があることを再確認できた、今年の春でもありました。

この春、えいやっ!で買ったEOSを使っての、初めてのEOSムービー作品です。
非常に反省点の多い映像となりましたが、圧倒的な描写力、浅い被写界深度、豊富なレンズの交換性など
マイナス面を大きく上回るポテンシャルを体感できた、この春の桜ツーリングでした。

そんなわけで、まだまだ課題の多い映像ですが、とりあえず、EOSムービーの第1作目として
公開させていただきます。

でも、この4月からのYouTubeのリニュアルによって、画質の向上が進みましたねー。
PCのパフォーマンスに余裕があれば、720pHD以上で見てもらえれば嬉しいです。


[PR]
by sueji99 | 2010-04-20 22:29 | Bike

NEPAL 6

ネパールの旅で、少しはバイクに乗りたいなと思っていたので、
わざわざ国際免許を取って出かけました。

旅行社のHPを見ると、現地ではレンタルバイクもあるということだったので、
ガイドのDilli君に、「明日、レンタルバイクで色々回らへん?」とリクエストすると、
「オッケー。明日、バイクを借りましょう」と快諾してくれたので、楽しみにしていました。

そして、次の日、朝食をすませて、さあ、バイクショップへ…と思っていたら、
Dilli君は、てくてくと歩いていった先のタバコ屋の親父となにやら話し込んでいます。(汗)


「バイク借りれましたよ~。ヘルメットもね~」と、嬉しそうに戻ってくるDilli君。
「へ?レンタルバイクって…これ?」
「国際免許は?」

そう、レンタルバイクは、Dilli君の知り合いのタバコ屋の親父から借りた100ccの2stバイク。
YAMAHAがインドの会社と合弁で作ったエスコートヤマハ製のオンボロバイクでした。

知り合いの口約束で借りたバイクなので、国際免許の提示もクソもありません。(笑)
おかげで、レンタル料もタダでしたが…

何はともあれ、バイクが手に入ったので、Dilli君をリアシートに乗せて、思うがままに走りまくりました。
ネパール語の標識が読めなくても、全然OK。
だって、リアシートには、めちゃめちゃ頼もしい、人間カーナビがいるんですから!

でも、たま~に、侵入してはいけない道にナビゲーションしてしまうのは、日本製のナビと同じだったりして…
まあ、その模様はビデオ映像にて…(笑)


[PR]
by sueji99 | 2010-04-18 22:20 | Once upon a time

NEPAL 5

昔のビデオファイルを引っ張り出して来て、YouTube用に再編集。

いまどきのHD映像ではなく、DV映像なので画質のクオリティは低いですが、
NEPALのちんたら旅のヒトコマをピックアップしました。

ガイドのDilli君のおかげで、ネパリの普段の生活に混ぜてもらえて
普通の観光旅行とは全く違う旅ができて、とても貴重な経験をさせてもらえました。


[PR]
by sueji99 | 2010-04-14 21:12 | Once upon a time

NEPAL 4

ネパールの山間部は、貧しい暮らしをしている人が多くて、
この何年か続いていた共産党系ゲリラ活動も、こういった地域の人々によって支えられてきました。

でも、そういった闇の部分は置いといて、
とにかくこの国の子供達は、よく働きます。

a0155525_2351611.jpg

弟妹の世話は、あたりまえ。

牛を使って畑仕事をしている子供達を多く見かけました。

でも、そんな村の子供達は、ほんと素直で可愛いいです。
a0155525_2382495.jpg


それに対して、カトマンズなどの街の子供達は、観光客にお金をせびることに慣れているので
ちょっとゲンナリしてしまいます。

でも、それも貧しい生活の中で、現金収入を得る手段のひとつではあるのですが…


とはいえ、どこの国でも、子供を愛する親の心と、
親に甘える子供の姿は、共通だなーと感じた旅でもありました。
a0155525_23134385.jpg


ガイドを務めてくれたDilli君の親戚の家に遊びに行って、
a0155525_2316388.jpg


束の間ではあったけど、
そんな子供達と過ごした時間は、とても心安らぐ時間でありました。
a0155525_23173160.jpg

[PR]
by sueji99 | 2010-04-08 23:22 | Once upon a time

NEPAL 3

カトマンズで数日間過ごした後、ヒマラヤが街からも眺められるポカラに移動しました。

ここでは、「風の旅行社」が経営する「花の家」と「月の家」をベースに、
ガイドのDilli君とトレッキングをして過ごしました。

この「花の家」と「月の家」に辿り着くには、いくつもの山を歩いて越えなければなりませんが、
そこには、日本語のわかるスタッフもいて、なんとお風呂は五右衛門風呂。

夕方、そのお風呂の窓から大きな虹が見えました。
a0155525_2145173.jpg


その虹を合図に、それまで雲に覆われていたヒマラヤの峰が顔を出し、夕陽に照らされました。
a0155525_2165581.jpg


そして夜には、全ての雲が流れ去り、8,091mmのアンナプルナⅠ峰に、星が降り注ぎました。
a0155525_2193019.jpg


この夜、「花の家」の芝生の庭の椅子に座って、月の光を浴びて夜空に浮かび上がる頂を
一晩中眺めていました。

たぶん、この峰々には、神様が棲んでいるんだと思いました。
[PR]
by sueji99 | 2010-04-06 21:17 | Once upon a time

お花見ツーリング

思わずリアクションバイトしてしまったEOS Kiss X4を片手に
本日は奈良方面にお花見ツーリングに出かけてきました。

a0155525_21481682.jpg


なにせ、初めてのデジイチなもんで、操作も設定もまだまだこれからお勉強ですが
とりあえずスチールはなんとかなりそうな感じ。

a0155525_21483336.jpg


ただ、ムービーに関しては…、かなり手強いですね。(笑)
特に望遠側のブレ対策を真剣に考えなければなりません。

a0155525_184237.jpg


でも、そんな努力はなんでもない程、アウトフォーカスから、ピタッ!とピンを合わせる瞬間に、
今までのムービーカメラではあり得ない感動がありますね。
(これって、オートフォーカスが当たり前ではなかった、マニュアルカメラの頃の感動を思い出します)

デジイチ・ムービーは、マニュアルフォーカスなので、手動でピントを合わせるんですが、
スッと結像する瞬間が、あまりにもカッコいいんで、クラっときてしまいます。

このテクニックを使って、ドラマチックな映像が撮れるよう頑張ってみようと思います。

あー、めっちゃ楽しいな~!
[PR]
by sueji99 | 2010-04-04 21:50 | Bike

新ムービーシステム

以前、「気になるMONO」で取り上げていた、ムービーカメラとしてのCanon EOS 5D MarkⅡと7Dですが、
価格的にはちょっと高値の花でした。
そんな中、この2月に発売になったEOS Kiss X4の動画機能が、すこぶるコストパフォーマンスが高いので、
とても気になっていたのですが、先日行きつけの電気量販店に行ったところ、通常の店頭価格より、
期間限定で17,000円も安くなっていたので、思わずリアクションバイトしてしまいました。(笑)

a0155525_2156349.jpg


もともと、フィルムカメラ時代から、EOSで通してきたので、交換レンズのストックは結構あるので、
本体のみの購入です。

a0155525_21564260.jpg


…とは言え、動画メインで考えているので、転送スピードが最速のClass 10のSDカード16GBと、
昼間の明るい撮影現場では、液晶モニターが確認しずらいので、そのフォローパーツとしての
液晶ファインダーなどを含めると、結構な価格になっちゃいましたが、これで憧れの被写界深度の浅い
ボケ味を生かしたムービーが撮れるかと思うと…、
とってもムフフな今日この頃です。
[PR]
by sueji99 | 2010-04-01 21:59 | etc.