昔は、ヘリコプターやセスナ機を飛ばさなければ撮れなかった空撮映像が、
マルチコプター(プロペラが複数枚あるラジコンのヘリコプター)にGoProを付けて、
簡単に撮影できるようになりました。
例えば、こんな感じ・・
風の影響や旋回の操作などで、マルチコプターの機体が傾いても映像ブレないのは、
GoPro本体をホールドする2軸(もしくは3軸)ブラシレスジンバルが働いているから。
ジンバルの話を書きだすと長くなっちゃうので簡単に言うと、GoPro本体をホールドするケージに取り付けられた複数のモーターがカメラの傾きを瞬時に補正して、常にGoProが決められた方向を向くようにしてくれるキカイです。
ただ、マルチコプターを正しく安全に飛ばすには、熟練した操作がいりますよね。
あと、一番の問題は、マルチコプターを操作している人はライダーとして映らないということ・・(笑)
そこで!今、このAirDogに大注目。
見かけは、GoProを積んだマルチコプターですが、一番のポイントは腕時計タイプのコントローラー↓を
手首に付けて走ると、ライダーを常にカメラフレーム内に捉えながら自動追尾してくれるんです!!
離陸も着陸も自動で行い、撮影する高度やアングルも設定できて、バッテリーが無くなりそうになると、自分で離陸したポイントまで帰っていくらしい!
この「空飛ぶワンコ」、カシコスギル。
折りたたむと、こんなにコンパクトになるそうな。
実際、日本では河川法や公園法などの規制があって、マルチコプターを飛ばせる場所が少ないようなので、これをモンゴルの草原に持っていって、ツーリングシーンを空撮できれば楽しいだろうなーと、空想してみる
今日この頃です。
ああ、こりゃまだ、モンゴル病が継続中だな。(笑)