かなり、くたびれてきたヘルメットを、ようやく新調しました。
ヘルメットは昔から、アライ派です。
長年、SZシリーズをかぶってきたので、最新のSZ-Ram4を試しにバイクショップへ行きました。
カラーバリエーションが変わって、今までかぶっていたガンメタ系の色がなくなってるんですね。
で、かぶってみた印象は、キツくて、重い…(泣)
当然、今までかぶってきたヘルメットの内装がへたっているので、単純に比較はできませんが、
かなりフィット感が強くなった印象です。
それと、頭頂部のエアロスタビライザーが仰々しくて、デザイン的にもイマイチなので、
となりにあったMZをかぶってみました。
MZは、オープンフェイスタイプながら、頬のチークガードをRam4に比べて3cm前に伸ばして、
フルフェイスヘルメットのように、頬と顎で支える感じ。
ただ、頬パッドの厚みが増しているので、ちょっと夏は暑そう。
それと、SZ-Ram4と同じく、エアロスタビライザーが、レーシング・フルフェイスっぽくて
どうもイヤなんですよね。
ベンチレーション効果は、高いんだとは思うんですが…
そこで、その隣にあったMZ-Fというヘルメットを試してみました。
正直このヘルメットは、今まで意識したことは無かったのですが、
かぶってみた感想は、軽い!んです。
カタログを見てみると、帽体の素材の配合を変えて、強度を落とさずにMZより軽く仕上げたようです。
デザインもシンプルで、おおげさなエアロスタビライザーは付いていません。
帽体のフォルムは、MZと同じくチークガードが長いんですが、フィット感が緩めでいい感じ。
パッドの素材が違うのでしょう。
一般的にヘルメットの内装は、経年劣化でだんだん緩くなっていきますが、
アライのヘルメットは長くかぶっていてもあまり変わらない印象を持っています。
なので、別にレースに使う訳ではないので、普段使いとツーリングでの使用を考えて、
かぶった感じが一番楽な、MZ-Fに決めました。
ロングツーリングで、頭が痛くなると辛いですからねー。
後ろからのデザインは、こんな感じ。
このフィット感で、この軽さでも、きっちりとスネル2010規格に通っているのも
大きなポイントのひとつです。
あと、お値段もSZ-Ram4やMZに比べると、かなり安めの設定なのもマル。
ただ、コストダウンのためだと思いますが、インナーパッドを取り外して洗えない構造は
残念ですがね。(笑)
明日早速、試し走りをしてみようと思います。