Nikon から、3月22日に発売されるデジタル一眼レフカメラ「D800」のプロモーションビデオが
公開されています。
タイトルは、「JOY RIDE」
そう、思いっきりバイクが主人公のムービーです。
使用されているバイクは、BMW S1000 RR
ロケは、シカゴらしいです。
Nikon D800 は、有効画素数36.3メガピクセルという、中判カメラ並みの超解像度が売り。
この超解像度をPRするために、「夜」と「スピード」という、あえてタフなコンディションで撮影したムービーを
制作したのだと思います。
その意図が、ばっちり伝わってきます。
ほとんどノーライトに近いシーンの撮影でも、つぶれない暗部の再現性や、
ハイスピードで疾走するバイクをフォローしても、パラパラしない動画性能。
当然、凄い撮影フォロー機材で、凄いキャメラマンやスタッフが制作しているんだと思いますが、
もう、まんま映画ですね。
Canonに対して、デジタル一眼レフによるムービー撮影機能で出遅れたNikon の決意を、
スーパースポーツバイクを主人公にしたプロモーションムービーで表現してくれたことが、
映像制作好きの単車乗りとしては、とても嬉しく思います。
(だって、公に単車が注目を浴びるのって、タレントライダーが事故した話題ばっかだからね。)
さて、デジタル一眼レフムービーの世界を築いた EOS 5D MarkⅡの後継機のスクープ映像が
一部で出回っていますが、Canon の次なる出方は…?
うーん、楽しみ。
それでは、S1000RRのライダーが、真夜中の街を駆け抜ける…理由は?
お楽しみください。