先日ご紹介した「夏タチ」料理に引き続いて、もう一品ご紹介。
「タッチーの南蛮漬け」です。
南蛮漬けは、アジって感じですが、タチウオも旨いです。
このメニュー、実は脂の乗った秋のタチウオでも十分に旨いのですが、
ポイントは、思いのほかたくさん釣れた時のメニューとして活躍してくれます。
このシーズンのタチウオは、秋に比べるとサイズが小さいので、どうしても揚げもの中心に
なっちゃうのですが、大量に作っても余ってしまうし、翌日に温めなおしても
やはり揚げたての味にはかないません…(泣)
そこで、一旦揚げたタチウオを、スライスした玉ねぎと共に、
南蛮漬けのタレに漬けこんでおくと、出来たてはもちろん
冷蔵庫で冷やしても、、十分美味しくいただけます。
1週間くらいは、保存が効くので、毎日少しづついただくことができます。
出汁と酢の香りが、ほど良くブレンドされて、暑さで減退した食欲もUP!
南蛮漬けのタレが浸みこんだ、ふわっふわのタチウオも、上手いですよー!
【簡単レシピ】
1、タチウオは3枚におろす。
(食べるときに、骨を取るのが面倒でなければ、ぶつ切りでもOK)
2、軽く塩コショーしたタチウオに小麦粉をまぶして、サラダ油でカラッと揚げる。
3、つけだれの分量は、
・酢:大さじ5
・醤油:大さじ6
・砂糖:大さじ6
・だし汁:1カップ
・鷹の爪:1本
を、基本として、タチウオの分量に合わせて増量する。
(まあ、このあたりは適当です、個人的には酢を少し抑え気味にして、砂糖を若干多くしています。
お好みによって、配分を変えてみてください。)
4、つけだれを火にかけて、酢を飛ばし、スライスした玉ねぎと鷹の爪を加えて少し冷まします。
5、このつけだれに、揚げたてのタチウオを放り込んだら出来上がり。