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Fishing Riding

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おにゅう林道2014

家族から「鯖の浜焼きが、食べたーい!」というリクエストが出たので、
久しぶりに日本海までツーリング。

日本海の鯖・・と言えば鯖街道ですね。

京都から湖西を北上して、朽木を目指します。
安曇川に注ぐ小さな川を遡って行くと、
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道の脇には、もうススキが銀色に光っています。
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道はだんだん細くなり、すぐ横を清流が流れています。
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目指すのは、滋賀県朽木と福井県小浜を繋ぐ、ダートの鯖街道・林道小入谷(おにゅうだに)線。
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舗装された1~1.5車線のつづら折れの道を駆け上がっていくと、県境の峠に到着してしまいました。
以前来た時は、峠に至る道はダートだったのですが・・・残念。

峠からは、遠くに日本海が見渡せました。

この峠を下って行きたいのですが、林道の先には「通行止め」の表示のついた車止めが置かれています。
峠にはXR250のライダーさんが居て、お互い「通れますかねー?」としばし思案。

XRさんが、「行ける所まで行って、ダメなら戻ってきますよ」という、林道ライダーならではの結論。(笑)
峠を下って行ったXRさんが戻ってくる気配がないので、自分もダートを下って行きました。
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ダート脇のガードレールが、グニャグニャになっているのは、誰かが悪戯したのではなく、
冬に積もった雪によって、押しつぶされた跡なんですね。
ここは、豪雪地帯です。

しばらくすると、段々路面が荒れてきて、慎重にGSで轍と落石を避けながら下って行くと、
先程のXRさんが戻って来て、「この先は、道路が崩落していて、通れませんでしたー」ということでした。(泣)

仕方がないので、ガレたダートをUターンして、フラットダートになったところで記念撮影。
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我々世代の林道ライダーは、みんな一旦行けるとこまで行ってみる・・という行動パターンが面白いです。

この日は、抜けるような青空。
気持ちいい峠まで戻って、ランチ&カフェタイムとしましょう。
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リアボックスに積んできたシングルバーナーと、小さなコッフェルで一人分のランチを作ります。
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積載に余裕のあるGSなので、小さなテーブルと折りたたみイスを積んで来ました。
これらがあるだけで、食後のコーヒータイムをゆったりと楽しめます。
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峠からはハイキング道が始まっていて、少し分け入ってみると、ブナの林が続いていました。
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今回は残念ながら、古い鯖街道の峠を越えて日本海には下れませんでしたが、
ゆったりと林道ランチ&カフェを楽しめたので良しとしましょう。

この後、国道367号線まで下って、今津から国道303号線という一番メジャーな鯖街道を通って、
無事、小浜で鯖の浜焼きを買って、今回のツーリングのミッションは完了です。
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帰りは、小浜から国道162号線・周山街道を快走して、篠山から神戸に帰り着きました。
琵琶湖から日本海を回って京都~神戸に至る反時計回りの下道ツーリング。

あー、気持ちよかった!
# by sueji99 | 2014-10-21 23:32 | Bike

神戸港沖堤のタチウオ

久しぶりに、良い感じにタチウオが釣れたので、少し前の釣行ですが、レポートします。

ちょっと前の休日前に、神戸港の沖堤(高さがあって、梯子が少なくて、堤防上のスペースが狭いあそこです・・)で、タチウオが良い感じ・・っていうレポートを見て、夕方前の渡船で出撃。
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休日ともなれば、入場制限がかかるあの人気沖堤とは全くの異世界で、渡った時点で堤防には10人未満。
のんびりセッティングしていると、もうひとつの渡船屋さんの船で数人のアングラーが渡って来た中に、一目でわかるあの方が・・(笑)

ここが良い感じよ・・と情報を流していたあの会社の大将でした。あはは

お久しぶりのご挨拶もそこそこに、海の状況やおススメカラーの情報をいただきました。
情報では、定番のパールホワイトより、クリア系の方が食いは良いようです。

日の高いうちは、タチウオの当たりはありませんでしたが、大将の側でしゃくっていた方に、サゴシではなくグッドサイズのサワラがヒットして、ひとしきり盛り上がった後、いよいよタチウオタイムです。

17:00過ぎにファーストヒット。
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カラーはやはり、クリア系のピンクバック。

日が傾いてくると、威力を発揮するのが、このケイムラ・シルバーパール。
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このカラーで、数匹確保したところで、一旦アタリが止まりました。

そうこうしていると、大将から「ケイムラ・クリアオレンジ! タナは浅め!」という情報が回ってきたので、カラーチェンジをすると・・
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ガッツン!ガッツン!とアタリまくり。

でも、ワンキャストでマナティーがボロボロになるので、ちょっと反応良すぎかも・・?

このカラーで、数本キャッチしたところで、辺りは真っ暗になりました。

さて、暗くなったら匠魚・・というローテンションですが、この日は匠魚のゆっくりワインドに反応がありません。
あれ?と思っていると、大将の隣の方はマナティーのケイムラ・ブルーファントムでポンポンと釣り上げています。

生憎、このカラーの持ち合わせは無かったので、比較的近いカラーのスーパーグローのマナティーを、
日のある時間帯のキツメのシャクリで誘ってみると、ドン!ドン!ドン!と連発しました。

いちがいに、暗くなったら=匠魚のゆっくりワインド・・という決め付けがダメってことですね。
おそらく、この日は澄み潮だったので、クリア系に反応が良く、日が落ちてからも、透明度が高い水の中でマナティの早い動きにタチウオが追随できたのだと思います。

得てして、今までの経験上、釣れる色を自分で固定してしまう傾向があるので、
潮の色に合わせて、カラーチェンジする勉強を改めてさせてもらいました。

結果、ルアーの回収前の足元でヒットしてきた、F2サイズをクイックリリースして、
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F3~F4サイズを10匹キープして納竿としました。


今年は、夏タチが全くダメだったので、そのかわり秋タチは良い感じに釣れていますね。

また、近いうちに行こうと思います。
# by sueji99 | 2014-10-02 22:58 | Fishing

神戸港沖堤のサゴシとタチウオ

先々週に引き続き、神戸港の沖堤に渡ってきました。

長年愛用していたタチウオロッド・Justace ショアタチも、そろそろ限界かな?ってことで、
shore WINDER 832KMst に買い換えての初釣りです。
さて、入魂なるか?

暗いうちから、タチウオ狙いでマナティーと匠魚で探りますが、どうも反応がありません。

ちょっと嫌な雰囲ですが、ようやく東の空が明るくなってきた頃、匠魚ブルー・ファントム/シルバーラメ75mmにガツン!としたあたり。

これじゃなくっちゃ!と巻き上げて来ると、結構な重量です。
抜き上げてみると、尻尾切れですが、F4のグッドサイズ。(顔がイカツイ)
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匠魚の尻尾が、食いちぎられていました・・

この後、タチウオを2匹追加したところで、痛恨のラインブレイク。
ランディングしたタチウオの歯に、PEラインが触れてしまったようで、本線がスッパリやられてしまいました。

これで短い時合を完全に逃してしまって、「あーあ」と思っていたら、
ぽつぽつと、海面にボイルが出てきたので、青物が入って来たようです。

気を取り直して、ワームをケイムラオレンジにチェンジして、タチウオ用のやんわりとしたシャクリから、
キビキビとしたシャクリのピッチに変えると、タチウオと違うあたりをキャッチ。

慎重に抜き上げると、45cm位のサゴシでした。
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この日は、エソの猛攻が凄くて、当たりのほとんどが、E・S・O!(笑)
その中で、もう一匹サゴシを追加して、納竿としました。
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さて、今晩のおかずは・・・

まずは、サゴシの刺身。
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釣ってすぐに、血抜きをしてワタを抜いて氷〆にしているので、鮮度抜群。
もっちりとした身が、旨い。
生のサゴシは足が早いので、この味は釣り人の特権です。

F4のタチウオは、明日の塩焼きにするとして、レギュラーサイズのタチウオは三枚におろして、
まずはバジル風味のソテー。
このままじゃ、いつもの味なので、今回はひと手間かけてイタリアン風に。
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オリーブオイルにニンニクで風味をつけて、タマネギとシメジを炒めて、トマトソースを作り
ソテーしたタチウオに絡めてみました。

バジルを利かせたソースが、ふわっとしたタチウオにしみこんで、めちゃウマ。

おススメです。
# by sueji99 | 2014-09-14 22:54 | Fishing

神戸港沖堤のタチウオと大アジ 

この夏、今までのところ神戸港のタチウオはイマイチですねー。
沖に出ると、ちょっとはマシかも?・・ってことで、久しぶりに神戸港の沖堤に上がってきました。

スタートフィッシングは、AM4:30。
真っ暗な中、まずは様子見のため定番のマナティーのワインドから。
うーん、反応なし。

では、マナティーから匠魚にチェンジして、ダートスピードを落としてヤンワリしゃくって来ると、
足元10m位のポイントで、ドン!
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この時期にしてはグッドサイズの95cm。
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そうこうしている内に、夜も明け始めてくると、目の前の海がイワシのボイルでえらいことになってきました。

ルアーをZZ-STAPにチェンジして、表層をリフト&フォールしてみると、ゴツンという当たり。
結構走ります。
抜き上げてみると、ツバス?いや、ツバスサイズの大アジでした。
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ボイルの正体は、この子たちのようです。
サイズを測ってみると、36cm。
アジもこれくらいのサイズになると、立派な青物ですね。
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ただ、ワームのアジングと同じで、当たりは頻繁に出るものの、なかなかフッキングしてくれません。
結局、3匹ゲットでボイル終了~。

でも、サイズが良いので、満足。

折角のグッドサイズなので、1匹はお刺身用にするため神経〆。
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まずは、眉間の間のちょっと柔らかいところが急所なので、ここにブスっと穴を開けます。(あいたたた・・)

そして、その穴から背骨に沿って針金を尻尾まで通すと、神経〆は完了。
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この状態で血抜きすると、より美味しいお刺身がいただけます。


そんなことをしていたら、4~5人向こうのお兄さんのロッドが大きく曲がっています。
しばらく見ていても、ドラグが出まくって、全然上がって来る気配なし。
ロッドのティップを叩いているので、青物には違いない。

さて、このお兄さん、シーバスロッドでメジロらしき獲物を掛けちゃったので、
堤防の上を右に左に引っ張られながら、格闘すること約40分!

そして上がってきたのは、メジロサイズを遥かに超えたブリ!
この夏、神戸港でパラパラとブリが上がっているのは聞いていましたが、目の前で見るのは初めてです。

ようやく水面に浮かせて、タモを入れたら、余りの重さにタモの柄が、バキっと折れてしまいました。(驚)
で、ようやくランディングに成功して、測ってみると90cm・7kgオーバーの超立派なブリ君でした。
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みんなでブリとのファイトを応援して、堤防中が大盛り上がりで、むっちゃ楽しかったです。

さあ、これでテンションマックス!
来週も出撃しようかなー。(笑)


そして、今晩のメニューは、ますはこれ。
アジのタタキ。
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肉厚で脂の乗った身に、おろし生姜のピリッとした風味が最高!

残りは、梅干を入れた甘辛味の煮付けにしました。
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今まで、あまりアジの煮付けはしなかったのですが、これくらいボリュームのある身だとホクホク感がたまりませんです。

明日は、タチウオをハーブを効かせたムニエルにして、パスタ料理にしようと思います。

こりゃやっぱ、来週も行くしかないね!
# by sueji99 | 2014-08-30 21:49 | Fishing

空飛ぶワンコ

昔は、ヘリコプターやセスナ機を飛ばさなければ撮れなかった空撮映像が、
マルチコプター(プロペラが複数枚あるラジコンのヘリコプター)にGoProを付けて、
簡単に撮影できるようになりました。
空飛ぶワンコ_a0155525_2391870.jpg


例えば、こんな感じ・・


風の影響や旋回の操作などで、マルチコプターの機体が傾いても映像ブレないのは、
GoPro本体をホールドする2軸(もしくは3軸)ブラシレスジンバルが働いているから。
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ジンバルの話を書きだすと長くなっちゃうので簡単に言うと、GoPro本体をホールドするケージに取り付けられた複数のモーターがカメラの傾きを瞬時に補正して、常にGoProが決められた方向を向くようにしてくれるキカイです。


ただ、マルチコプターを正しく安全に飛ばすには、熟練した操作がいりますよね。
あと、一番の問題は、マルチコプターを操作している人はライダーとして映らないということ・・(笑)


そこで!今、このAirDogに大注目。
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見かけは、GoProを積んだマルチコプターですが、一番のポイントは腕時計タイプのコントローラー↓を
手首に付けて走ると、ライダーを常にカメラフレーム内に捉えながら自動追尾してくれるんです!!
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離陸も着陸も自動で行い、撮影する高度やアングルも設定できて、バッテリーが無くなりそうになると、自分で離陸したポイントまで帰っていくらしい!

この「空飛ぶワンコ」、カシコスギル。


折りたたむと、こんなにコンパクトになるそうな。
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実際、日本では河川法や公園法などの規制があって、マルチコプターを飛ばせる場所が少ないようなので、これをモンゴルの草原に持っていって、ツーリングシーンを空撮できれば楽しいだろうなーと、空想してみる
今日この頃です。
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ああ、こりゃまだ、モンゴル病が継続中だな。(笑)
# by sueji99 | 2014-08-21 23:30 | 気になるMONO